創価学会 90年目の9大危機予告
写真:毎日新聞社/アフロ, Santiago Urquijo/gettyimages

今年11月18日、会員世帯数827万(公称)を誇る巨大宗教団体、創価学会が創立90周年の節目を迎えた。機関紙「聖教新聞」は翌日の1面で、「2030年の創立100周年へ、共に励まし、勝利の行進!」と高らかに宣言した。だが、“勝利”への道は決して平たんではない。当の聖教新聞からして自力配達を断念せざるを得ないほど、教勢の衰えが隠し切れなくなっている。最強といわれる“集票マシン”としての力もまたしかり。昨年の参院選で、公明党の得票数は27年ぶりに600万票台にまで落ち込み、迫る衆院選や都議選が不安視されている。「100年目の学会は、今とは全く違う姿になっているだろう」と嘆く学会員は少なくない。90年目を迎えた学会が直面する危機とは何か――。特集『創価学会 90年目の9大危機』で、12月14日(月)から12月23日(水)までの16回の連載にまとめた。

#1 12月14日(月)配信
創価学会の次期会長レース混迷、最右翼候補が脱落?【危機(1)後継者不在】

創価学会 90年目の9大危機#1
Photo:JIJI, Santiago Urquijo/gettyimages

 昨年、創価学会会長に再任(4期目)された原田稔氏。任期はまだ3年を残すが、来年には傘寿を迎える高齢だ。ポスト原田は誰か。今年10月、その大本命と目されてきた大幹部への意外な人事が発令され、次期会長レースは混迷の度を深めている。

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#2 12月14日(月)配信
創価学会本部も知らない、池田大作氏や大幹部の「秘蔵写真」発掘【スクープ拡大版】

創価学会 90年目の9大危機#2
Photo:Santiago Urquijo/gettyimages

 創価学会にまつわる資料価値の高い写真の大半には聖教新聞社の刻印が押され、表に出ないものも多い。ダイヤモンド編集部は、若き日の池田大作氏や幹部、第2代会長の戸田城聖氏の縁者らの多数の貴重な写真を独自入手。そこには学会の秘史が映し出されていた。

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#3 12月15日(火)配信
創価学会「マル秘内部文書」入手、幹部の配属先名簿から人事戦略を分析【キーパーソン網羅】

創価学会 90年目の9大危機#3
Photo:PIXTA, Santiago Urquijo/gettyimages

 手元に一つの内部資料がある。学会本部の直轄機構と主要3部門各局の担当幹部名簿だ。池田大作氏の長男、博正主任副会長や谷川佳樹主任副会長、そして、菅首相と関係が深い佐藤浩副会長といった、そうそうたる幹部の配置図から学会の狙いを読み解く。

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#4 12月15日(火)配信
創価学会マネーがコロナで縮小、「財務=お布施が激減」も?【危機(2)縮む経済力】

Photo:Diamond, Santiago Urquijo/gettyimages

 毎年12月、創価学会の重要な収入源、「財務」が行われる。財務はお金を納めて福徳を積むお布施のことで最盛期は数千億円を集めたというが、今年は「新型コロナウイルスの影響で激減しかねない」との声も。片や、関連企業の売上高も縮小する。

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#5 12月16日(水)配信
「創価学会vs国税」再び?池田大作氏の相続問題を国税関係者が激白【危機(3)ポストXデー】

創価学会 90年目の9大危機#5
Photo:AFLO, Santiago Urquijo/gettyimages

 池田大作氏の死後、ポストXデーに国税当局が池田氏の遺産に切り込むのかどうかが注目されている。国税当局が学会最大のタブーとされた税務問題に挑んだ1992年以降、国税当局が抱える「重い宿題」だからだ。事情を知る国税関係者が口を開いた。

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#6 12月16日(水)配信
創価学会『聖教新聞』が自力配達断念、委託先の読売販売店が悲鳴の理由【危機(4)メディア戦略】

創価学会 90年目の9大危機#6
Photo:Diamond, Santiago Urquijo/gettyimages

 今年、創価学会の機関紙で発行部数550万部の「聖教新聞」が衝撃的な方針を打ち出した。従来、同紙の配達員はボランティアの学会員。だが、一部の県で配達業務を読売新聞社に委託し、来年は他県にも拡大するのだ。読売販売店が一斉に悲鳴を上げる訳とは?

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#7 12月17日(木)配信
創価エリート教育の迷走、歴代男子部長と創価高校生の進学先に見る激変【危機(5)教育弱体化】

創価学会 90年目の9大危機#7
Photo:JIJI, Santiago Urquijo/gettyimages

 未来永劫、組織が生き延びるためには、次世代を担う「人」をいかに育てるかに尽きる。創価学会もまた例外ではない。今、その学会エリートを育む教育の場が揺らいでいる。池田大作氏が姿を見せなくなり、創価学園・大学に起きている劇変を追う。

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#8 12月17日(木)配信
創価学会が元学会員に「嫌がらせ訴訟」の理由、コロナで意外なもろさ露呈【危機(6)学会員の離反】

創価学会 90年目の9大危機#8
Photo:Diamond, Santiago Urquijo/gettyimages

 SNSなどを通じて学会への不満を書き込む学会員や元学会員たちが後を絶たないが、聖教新聞の写真や記事を無断で使用するケースに対して、重大な権利の侵害だとする事例が頻発しているという。中には訴えられる例もあり、被告となった元学会員は嫌がらせ目的で起こす「スラップ訴訟」だと憤っている。

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#9 12月18日(金)配信
創価学会「婦人部」が公明党の右往左往に怒声!【危機(7)集票マシーン劣化】

創価学会 90年目の9大危機#9
写真:読売新聞/アフロ, Santiago Urquijo/gettyimages

 昨夏の参院選で初当選した河井案里氏が、夫の克行氏と共に公職選挙法違反容疑で逮捕された。公明党の方針で案里氏を応援した学会員はがくぜんとした。今年の大阪都構想の住民投票もしかり。学会員の公明党不信が増す中、来る衆院選や都議選の行方は?

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#10 12月18日(金)配信
創価学会の「スポンサー」としての実力、宣伝広告費は大手上場企業並みか

創価学会 90年目の9大危機#10
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「創価学会の宣伝広告費は大手上場企業並みか」――。学会や聖教新聞社は、テレビやラジオの多くの番組を提供する。また、全国紙を含め一般紙にも関連出版物の広告が、多数掲載されていることは周知の事実。学会のスポンサーとしての実力に迫る。

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#11 12月19日(土)配信
創価学会が海外組織を傘下に組み入れ、中央集権化は諸刃の剣か【危機(8)世界宗教化のひずみ】

創価学会 90年目の9大危機#11
Photo:Diamond, Santiago Urquijo/gettyimages

 縮む“国内市場”以外の活路を海外に見いだすのは宗教法人も同じ。創価学会は2017年、新たな最高規約、会憲を制定。独立色の強い各国の創価学会インタナショナル(SGI)を傘下組織とし、会員数を伸ばす。だが、中央集権化の裏で新たなひずみも生じている。

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#12 12月20日(日)配信
全国紙・地方紙22社「公明新聞印刷代」ランキング!2位西日本新聞、1位は?

創価学会 90年目の9大危機#12
Photo:seraficus/gettyimages, Santiago Urquijo/gettyimages

 聖教新聞や公明新聞の印刷を委託することで発生する多額の印刷代は、部数減少に悩む新聞社にとって、経営面で救世主となっていることは事実だろう。公明新聞の印刷代をはじき出し、全国紙、地方紙をランキングして傾向を分析してみた。

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#13 12月21日(月)配信
菅政権誕生で沈む神道政治連盟、首相と連盟会長を生んだ「ある男」の正体

創価学会 90年目の9大危機#13
Photo:Diamond, Santiago Urquijo/gettyimages

 菅政権の誕生で、安倍政権時代以上に影響力が増すとされる創価学会とは対照的に、影が薄くなっているのが神社本庁の政治団体、神道政治連盟だ。そして、菅首相と神政連会長の打田文博氏が権力への階段を上り始めた裏には、一人の男の存在があった

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#14 12月22日(火)配信
創価学会「包囲網」再編か、立正佼成会が生長の家に急接近【危機(9)天敵復活?】

創価学会 90年目の9大危機#14
Photo:Diamond, JIJI, Santiago Urquijo/gettyimages

 反創価学会の旗手で、新日本宗教団体連合会(新宗連)の中心的存在、「立正佼成会」。その次代会長、庭野光祥氏が、谷口雅宣氏が率いる「生長の家」と急接近中だ。再び反学会の機運が高まる可能性も。「宗教問題」の小川寛大編集長が徹底解説する。

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#15 12月23日(水)配信
創価学会60余年の「政治秘史」、池田大作氏による“天下取り構想”の実像

創価学会 90年目の9大危機#15
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 1954年11月、創価学会第2代会長の戸田城聖氏が「文化部」を設置し、政治活動に乗り出してから60余年。池田大作氏が検挙される“大阪事件”などを経て、今や公明党は政権与党の座にある。その知られざる政治史をジャーナリスト、高橋篤史氏が斬る。

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#16 12月23日(水)配信
佐藤優氏が独白!創価学会がそれでも「世界宗教化」する理由

創価学会 90年目の9大危機#16
Photo:Diamond, Santiago Urquijo/gettyimages

 今年10月、『池田大作研究』(朝日新聞出版)という大著を上梓した知の巨人、佐藤優氏。創価学会名誉会長、池田大作氏について深く知ることが、「現下の日本と世界を理解する上で極めて重要だ」と説く。その真意を佐藤氏にインタビューした。

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