吾峠呼世晴氏が『少年ジャンプ』で連載しアニメ化され、映画「無限列車編」で大ヒットしている原作の漫画「鬼滅の刃」を娘に薦められた。筆者も当たり前のように少年時代、ジャンプを読んで育ったので「じゃあ」と手に取ってみた。小さな子どもから大人まで人気と言うが、第1話を読んで戦慄した。平穏に暮らしていた主人公の家族が、妹1人を除き惨殺される…。「これ、小さい子どもが読んでいいの?」。読み進めていくと、きつい描写はあっても、主人公が仲間を増やし、その仲間とともに成長していくストーリーはジャンプの王道。そして、元事件記者として感じたのは「喰(く)うか喰らわないかの違いで、現実の社会に『鬼』はうようよいるよなぁ」だった。
続きを読む『鬼滅の刃』の鬼より現実の方が残酷と感じる理由、元事件記者の体験
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