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「こうあるべき」を捨てて、思考に振れ幅を持たせる

サイボウズ青野慶久氏が語るミンツバーグの魅力とは

経営学の大家ヘンリー・ミンツバーグ。『マネジャーの仕事』『戦略サファリ』などのベストセラーでも知られる氏が「これは私にとって12冊目の著書だ。これまで書いた中で一番真剣な本と言えるかもしれない」と述べるのが2月17日に発売となった『これからのマネジャーが大切にすべきこと』である。本書は「マネジャーは欠点を見て選べ?」「意思決定とは『考えること』ではない」など、42のストーリーで構成されており、遊び心に富んだ表現で、マネジャーの仕事の本質を鋭く説いている。今回は本書に推薦コメントを寄せたサイボウズの青野慶久氏に、その魅力を伺った。

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