米国の消費者物価指数(CPI)は、4月に前年比+4.2%と2006年以来の高さとなった。このため市場では、FRB(連邦準備制度理事会)が早期にテーパリング(資産購入の縮小)に踏み切るのではないかとの見方が強まった。しかしパウエルFRB議長は、「物価上昇は一時的」として、拙速な政策変更には慎重だ。果たしてFRBは、どこまでなら物価上昇を許容できるのか。「平均して2%」という物価目標や、株式市場が耐えられるインフレなどからFRBが許容するであろうインフレ率を考察するとともに、終わりかけたリスクオン相場の行方を占う。
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