円安の「麻薬」に頼り続け、日本円の購買力は70年代に逆戻り 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 政策・マーケット野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2021年9月16日 4:20 会員限定 日本では不況になると“円安政策”がとられてきたが、国際的に見れば賃下げが行われたのと同じで対外購買力の低下は成長阻害要因だ。「円安のトリック」を見抜けずにきたとりわけ革新勢力の責任は重い。 続きを読む 関連記事 ミスター円・榊原英資氏が「1ドル90円台は二度と来ない」と“円安恒久化”を唱える理由 ダイヤモンド編集部,竹田孝洋 「円安・ドル高」は終わったのか?米金利高一服後の気になる局面 唐鎌大輔 日本「ジリ貧」鮮明に、円の“弱さ”が1970年代前半と同等まで低下 佐々木 融 「ジリ貧日本」試金石の総裁選、期待感が高まれば円高になる理由 佐々木 融 特集 最新記事 ニュースな本 存在しなければ人類も誕生していなかった?「カタカナ8文字」のスゴイ生物とは? 大人の言い換え力検定 新幹線の2人掛け席で子連れが隣、「おじちゃんに怒られるから、静かにして」と言われイラっ!正解の一言とは? 自動車 “最強産業”の死闘 トヨタ純利益37%減、ホンダ四輪事業赤字転落…トランプ関税の逆風決算下で「ハイブリッド車シフト」へ戦略見直し相次ぐ Lifestyle Analysis 男性用小便器は人権侵害か?男性の“性と権利”が軽視される根深い理由 続・続朝ドライフ 「手嶌治虫(オサムシ)」だと思ってた…手嶌〈眞栄田郷敦〉との邂逅が、嵩の人生を一気に動かした日【あんぱん第95回】 最新記事一覧