2020年、新型コロナウィルスの感染拡大によって、世界中の経済が打撃を受けた。 特に、飲食、宿泊、旅行、運輸、興行、レジャーなどの分野はその影響をもろに受けた。 スキューバダイビングやラフティングなどのアウトドアレジャーや、遊園地や動物園、水族館などのレジャー施設への予約をネット上で取り扱う会社・アソビューもその一つである。 アソビューは当時創業9年目、社員130名のベンチャー企業。日の出の勢いで成長している会社でもあった。37歳だったCEO山野智久氏は、未曾有の危機に追い込まれ、悩み、苦しんだ。 「会社をなくしたくはない、しかし、社員をクビにするのはいやだ」 売上は日に日に激減し、ついにはほとんどゼロになった。 さて、どうする? 山野氏が繰り出した「秘策」を、『弱者の戦術 会社存亡の危機を乗り越えるために組織のリーダーは何をしたか』(ダイヤモンド社)から引用し、紹介する。
続きを読む有事では合議制よりトップダウンが強い
最新記事

Lifestyle Analysis
え、ウソでしょ?気温40℃超のパリで「エアコンが使えない」理由が“パリすぎて”ドン引きした

ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025
「オルカン一本足」で大丈夫?分散投資の“落とし穴”を埋める「Jリート投信」という選択肢

続・続朝ドライフ
のぶ、ついに告白「好きや 嵩の二倍嵩のこと好き!」…でも史実の暢はもっと大胆だった【あんぱん第85回】

ふるまいよしこ「マスコミでは読めない中国事情」
「ハチャメチャな香港映画」はもう帰ってこないのか?黄金期の名プロデューサーの訃報に、その未来が心配になった…

ニュースな本
見つけたら逃げて!会社をダメにする「つながり自慢」社長が社長室に置きがちな“キケンな物”とは?