たとえ小さなことでも気になってしかたがない、いつまでも引きずってしまう、他の人から見れば取るに足らないささいなことに反応して心が傷ついてしまうから、毎日が生きづらくて苦しい……そう感じるあなたは、病気でも、おかしいのでもありません。 傷つきやすい人は、敏感で繊細な気質で知られるHSPの人に限らず、内向的な性格の人、心に大きな傷を負った経験のある人、毒親のもとで育った人、アダルトチルドレンなど、いろいろなケースがあります。また、一見、それとは気づかれない、社交的かつ積極的な性格なのに、実は人知れず傷つきやすさを抱えている人も意外に多く存在しています。 『とても傷つきやすい人が無神経な人に悩まされずに生きる方法』の著者であるみさきじゅりさんは、ご自身もそんな傷つきやすさに長く悩んできたHSS型HSPで、HSP研究の第一人者、E・アーロン博士の専門家認定プログラムを修了したキャリアコンサルタントです。 みさきさんご自身の体験や、傷つきやすさに悩んで相談に訪れた方々に日々アドバイスしていることなどをもとに書かれた著書『とても傷つきやすい人が無神経な人に悩まされずに生きる方法』から一部抜粋・再編集して、HSPの人はもちろん、すべての傷つきやすい人ができるだけ傷つかず、おだやかな日々をすごすためのヒントやコツを紹介します。
続きを読む【私たちが生きづらい理由<前編>】相手に共感しすぎてしまう私たちが悩みがちなこと
特集
最新記事
食欲の攻略書
【肥満外科医が教える】だから食べ過ぎが止まらない…脳のヤバい罠・ワースト1
「やりたいこと」はなくてもいい。
動ける人より“動かない人”のほうがうまくいく? 待って成功する人の意外な共通点
ニュースな本
ついつい子どもの進路に口を出してしまう…そんな親が、子どものために本当にすべきこととは?【マンガで解説】
職場を上手にモチベートする科学的方法
【自分のことしか考えない】お互い無関心なチームでリーダーが周りからの協力を引き出すちょっとしたやり方
「いい会社」のはずなのに、今日もモヤモヤ働いてる
「安定したキャリア」を求めてはいけない…世間から高評価を得る人が失っている“1つのもの”