オールド・エコノミーの代表選手のような三菱重工では、2003年に就任した佃和夫社長(現会長)の時代から構造改革が続く。その後を受けて08年に登板した大宮英明社長は、“自前主義の権化”だった組織の荒療治に精を出す。最近の動きと併せて、問題意識を直撃した。

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