みなさんは『わけあって絶滅しました。』という本をご存じだろうか。絶滅生物の「絶滅理由」を紹介して話題となり、累計90万部のベストセラーになった。7月には新刊の絵本『わけあって絶滅したけど、すごんです。』が発売され、さらには漫画化、フィギュア化、大型展覧会化など、勢いが止まらない。 4歳から98歳まで、幅広い読者から寄せられる読者ハガキには、大人からの感想文も目立つ。生き物が絶滅した理由に笑った人、驚いた人、同情した人などさまざまで、なかには絶滅生物と自分を重ねて「考えさせられた」といった感想も。 監修者の動物学者・今泉忠明氏は、本シリーズの人気の理由を「絶滅生物をとおして、人間の在り方を見ることもできるから」だと分析する。今回のインタビューでは、今泉氏に「ヒトという生き物の特性」について語ってもらった。
続きを読む【頭はいいけど、調子に乗る】「へんないきもの」代表・人間の末路とは?
『わけあって絶滅したけど、すごいんです。』監修者・今泉忠明インタビュー
特集
最新記事
ニュースな本
日本軍兵士の「死に方」が悲しい…「無策の参謀」が引き起こした“生ける屍”になる病の正体
転職で幸せになる人、不幸になる人 丸山貴宏
35歳になったら絶対やめて!「中途入社で嫌われる人」に共通する、残念すぎる思考グセ〈再配信〉
Lifestyle Keyperson
リバタリアンの支配から逃れる第3の道を示すPLURALITY(プルラリティ)とは何か?『テクノ専制とコモンへの道』著者、李舜志・法政大学社会学部准教授インタビュー
ニュースな本
「兵士の倍の女を差し出せ」敗戦直後の旧満州でソ連軍からの横暴な要求…女性たちを救った日本人教官の悲しい末路
ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025
NISAで「米国一択」はもう危険…注目の“除く米国”インデックス投資信託4本とは