情報過多の時代、普遍的メッセージが紡がれた「定番書」の価値が増している。連載「定番読書」第3回は2019年に刊行、正義とは何か、というテーマを小説仕立てで解説、大きな話題となり、今もロングセラーを続けている飲茶氏の『正義の教室 善く生きるための哲学入門』。

続きを読む