実質賃金下落を放置する政治と日銀、円安で利益増の企業と労働者の著しい格差 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 政策・マーケット野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2022年9月15日 4:00 会員限定 物価高騰で実質賃金の下落が続く一方で企業は過去最高益を記録する。世界の大勢に逆らって日銀が金融緩和を続けるのは、政治も含めて実質賃金の下落を全く問題視していないからだ。 続きを読む 関連記事 アップルが日本でiPhoneを値上げした当然の理由、次の価格改定の標的は? 真壁昭夫 コストコと業務スーパー、「値上げ時代の救世主」が競合しない事情 鈴木貴博 円安135円まで急加速、円安・物価上昇でも日銀が利上げしない「国民軽視」の理由 野口悠紀雄 4月から続く「2%物価目標」達成、日銀が金融政策を変える可能性はあるか 鈴木明彦 特集 最新記事 金融インサイド 千葉銀行と千葉興銀「店舗統廃合なし」発言に漂う“成果なき経営統合”の兆候、投資ファンドが主導した再編に立ちはだかる壁とは? 銀行・証券・信託 リテール営業の新序列 みずほ証券・浜本社長が描くリテール復活の全戦略、絶対王者・野村を猛追し数年内に「ナンバーワンを奪還」する! ブリヂストン リストラ後の跳躍 ブリヂストンで、創業家を超える力を持つ「陰の権力者」とは?石橋CEO体制を支える“異形のガバナンス”を解明 わが子が伸びる中高一貫校&塾 2026年入試直前版 【中学受験2026・東海エリア】日能研東海×浜学園×マイシフト×海陽学園が集結!25年は愛知県立中高一貫開校で過去最高の激戦に、26年入試はどうなる? エネルギー動乱 きんでん・関電工・クラフティアの電気設備3社の取締役「再任・新任賛成率」ランキング!ワースト2に入った元電力大手トップ候補とは?【25年株主総会】 最新記事一覧