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ヒトはできるだけ身体を動かさないように進化してきたが、適度な運動は健康寿命を延ばし、生活の質を上げる

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ハーヴァード大学の進化人類学者ダニエル・E・リーバーマンは、人体がどのように進化してきたかを研究するなかで、わたしたちが長距離を走るようにさまざまな自然選択を受けていることを見い出し、2004年にその成果を学術誌『ネイチャー』に発表した。論文のタイトルは「持久走とホモ属の進化」という平凡なものだったが、編集部が表紙に「BORN TO RUN(走るために生まれた)」と大々的にうたったことで大きな注目を集めた。

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