生産拠点を中国から他のアジア新興国などに分散する企業が増えている。JETROによると、2021年、中国の製造業作業員の月額基本給は651ドル(約8万8000円)。対して、インドネシアは360ドル(約4万9000円)、インドは316ドル(約4万3000円)、ベトナムは265ドル(約3万6000円)。バングラデシュは105ドル(約1万4000円)とさらに低い。企業がコストカットを進めるためには、労働コストが低いASEAN地域などでの事業運営体制の強化が、これまで以上に重要となっている。また、習近平政権の台湾侵攻の可能性など、地政学リスクも無視できないファクターである。
続きを読むダイキン、青山商事、アップル…「脱中国」企業が急増する数々の理由
特集
最新記事
旬のカレンダー
【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が、年末までに必ず神様に返すもの
スキル・キャリア
好きではない仕事を楽しくする3つの方法とは? 記憶力日本一が提案する「ジョブ・クラフティング」のすすめ
台湾系アメリカ人が教える 米国株で一生安心のお金をつくる方法!
「節約+投資+良い借金」で資産を一気に増やす! 元外資系プロの台湾系アメリカ人が明かす不動産投資戦略とは?
17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。
「学歴上は優秀でも単純な算数すらパッとできない…」。私立文系の「数弱問題」を考える
戦略のデザイン
アマゾン創業者ベゾスが語った「後悔の本質」-日本企業に欠けているたった一つの視点







