「VUCAの時代」といわれて久しい。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取ったものだが、この言葉が流行っているのは、企業や経営者が先を見通せずに苦しんでいる証左だ。結果として、かつてない大きな変化を前に呆然と立ちすくみ、対応に追われるばかりになっているのではないか。企業として生き残るには、変化を先取りする、あるいはみずから変化を起こしていくことが求められる。しかしその前に、現実に起きている変化の実像を正しくとらえる必要がある。そのためには何をなすべきか。2023年4月に発刊された『パワー・オブ・チェンジ』(ダイヤモンド社)で第1章リードを担当したデロイト トーマツ コンサルティング執行役員/パートナーの邉見伸弘氏の言葉から、そのヒントを探る。
続きを読むかつてない大きな変化に“踊らされている”状況からいかに脱却するか
“Change”の実像をとらえて前進するには(1)
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