新型コロナウイルス禍がかなりの落ち着きを見せ、社会は少しずつ元通りになりつつある。だが、円安、資源・原材料の高騰、半導体不足といった問題はいまだに解消されていない。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は花王、資生堂、ユニ・チャームの「生活用品」業界3社について解説する。
続きを読む花王は営業利益51%減、資生堂は19%減…大幅減益2社の間にある「大格差」の正体
特集
最新記事
組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進
そりゃキレるわ…客の心理を「逆なで」する8つのNG対応
続・続朝ドライフ
「最高に楽しいです!」トキと傅の“怪談ランデブー”を見れば、きっと松江観光したくなる〈ばけばけ第7回〉
今週のキーワード 真壁昭夫
残念ですが、移民なしで日本経済は回りません…「自国にプラスになる外国人」を受け入れて人口を増やした国とは?
組織を壊す「自分ファースト」な社員たち 木村政美
「業務を減らし、新人は大切に育てねば」「仕事を任せてくれないなら辞めます」上司と2年目社員、“新型ハラスメント”になるのはどちら?
ニュースな本
日本とイギリス「ロシアを恐れた島国」の決定的な選択の違い