商社やコンサルティング会社と並び、華やかで高給イメージのある広告代理店業界。取材を進めると、業界“2強”の電通と博報堂では、現役世代の給与水準が高い分、シニア世代の急落ぶりが著しい実情が浮かび上がった。言い換えれば、長年会社に貢献した社員が“干される”ことになりかねないのだ。広告業界に吹き荒れる「シニアへの強い風当たり」の実態を、実額入りの30代からの出世コースや生の声と共に明らかにする。

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