時代とともに、言葉に対する世間の認識は変わってゆくものだ。例えば、江戸時代後期にくだけた会話でよく用いられていた「ほんに」という強調言葉は、約130年後の夏目漱石の時代には「馬鹿丁寧な言葉」として捉えられるようになり、近代以降は衰退していった。90年代末頃から定着している「めちゃめちゃ」や、「超」といった俗語も、年月が経てばいつかは「若者言葉」ではなくなってしまうかもしれない。
続きを読む「めちゃめちゃ」「超」が若者言葉ではなくなる日
特集
最新記事
EXPERT 一流はいかにして一流になったのか?
「気づかなければ即死だった」――F1史上最悪の多重事故を寸前で回避した男
ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書
「大学3年生の娘が心配です。ずっと家でスマホばかり見て就活を始める気配がありません」就活生の子どもとの関わり方を考える
ニュースな本
「役職なし・給与激減」それでも60代が働き続ける“リアルな理由”とは?【調査で判明】
「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた「なぜ」と聞かない質問術
「あの人、頭悪いよね」と言われる人の残念な特徴
ありがとうの魔法──神様が味方になる習慣
【神様が味方する人の習慣】口から出る言葉が「肯定的な言葉」になれば、神様を味方につけることができる