市村太郎

京都府立大学文学部准教授

いちむら・たろう/「大層」や「大変」、「本当に」や「誠に」などの副詞が、どのように使い分けられて現代に至るのかについて調べている。また、江戸時代の資料を中心に歴史コーパスの構築を進めている。

「めちゃめちゃ」「超」が若者言葉ではなくなる日
市村太郎
時代とともに、言葉に対する世間の認識は変わってゆくものだ。例えば、江戸時代後期にくだけた会話でよく用いられていた「ほんに」という強調言葉は、約130年後の夏目漱石の時代には「馬鹿丁寧な言葉」として捉えられるようになり、近代以降は衰退していった。90年代末頃から定着している「めちゃめちゃ」や、「超」といった俗語も、年月が経てばいつかは「若者言葉」ではなくなってしまうかもしれない。
「めちゃめちゃ」「超」が若者言葉ではなくなる日
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