「頑張る」ではなく「顔が晴れる」と書く「顔晴る」表記は、2000年代中頃から使われだした。企業や店舗にとっては業績向上に向けた、スポーツ選手にとっては苦境を脱するための“強壮剤”として機能している。一方では、現代人をむしばむ“努力至上主義?をヒラリとかわす、魔法の言葉でもあった。本稿は、神戸郁人『うさんくさい「啓発」の言葉 人“財”って誰のことですか?』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「頑張る」じゃなくて「顔晴る」って何?企業や体育会で親しまれる“自己防衛フレーズ”の成り立ち
特集
最新記事
イライラ・モヤモヤ職場の改善法 榎本博明
ミスをしても「絶対に謝らない人」が考えている“意外なこと”とは?
1メッセージ 究極にシンプルな伝え方
【人たらしの極意】なぜか信頼される営業マンがこっそり使っていた“最強テクニック”とは?
すぐやる人の頭の中 心理学で先延ばしをなくす
貯金もダイエットも禁煙も…続く人と挫折する人を分ける「ある1つの行動」とは?
木原洋美「究める医師」の仕事と哲学
正体不明の「痛み」に苦しむ人は推定2000万人以上!慢性痛治療に立ちはだかる「バカの壁」とは
59-60 奥田民生の 仕事/友達/遊びと金/健康/メンタル
「健康のため」と言われても…「歩くこと」がストレスになる人が試すといいことベスト1