2008年の北京オリンピックを契機に不動産ブームに沸いた中国。絶対的な実需によってこのブームが長期にわたって続くと見込んだデベロッパーは、ここぞとばかりに経営の多角化を図った。ところが、習近平政権が正式に誕生した2013年3月以降の中国経済は減速の一途を辿り、デベロッパーの経営難により開発中のマンションや商業ビルが未完成のまま、ゴーストタウン化するケースが増えているという――。

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