現在、核兵器を使用する権限を持つのは各国の政治指導者で、アメリカでは議会の承認なしに大統領の一存で核ボタンを押すことができてしまう。過去にはシステムの誤作動で核攻撃警報が作動し、あわや核戦争へと発展しそうになったケースもある。核報復は核抑止のために必要な行動であると同時に、全員を滅ぼす究極の愚かな決断でもある。こんな矛盾を常に抱える「核」問題を見つめ直す。※本稿は、豊島晋作『日本人にどうしても伝えたい 教養としての国際政治 戦争というリスクを見通す力をつける』(KADOKAWA)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「アメリカが核ミサイル発射」の誤警報をスルー、核戦争を防いだソ連軍人の名前
特集
最新記事
職場の「ホンネ」を読み解くビジネス心理学
こいつ、採用しちゃダメだ…面接で「モンスター社員」を一発で見破る、超シンプルな質問とは?〈再配信〉
これ、買ってよかった!
4店舗まわってようやく買えた!セリアの“110円クリップ”旅行で活躍してくれる名品です!「優秀すぎて感動した」「鬼使える!」
見逃し配信
佐藤優、稲盛和夫…一流が明かす「運がいい人」に共通する“明らかな特徴”とは?〈見逃し配信〉
ホットニュース from ZAi
日経平均5万円台でも「まだ安い」?プロ9人中7人が太鼓判を押す“上昇の理由”とは?
続・続朝ドライフ
『ばけばけ』脚本家が子どもを優先したら仕事ができるようになったと言えるワケ







