2020年に始まったコロナ禍による落ち込みを脱した日本経済。ただ、元通りになったわけではない。デジタル化や脱炭素の潮流が加速し、円安や物価高の影響も続く。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はキーエンス、ファナックなどの「製造用機器・システム」業界4社について解説する。
続きを読むキーエンスは「2桁増収・営業利益率約50%」、ファナックは減収…FA2強の決算で明暗が分かれたワケ
製造用機器・システム業界決算報(2024年2~6月四半期編)
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