黒人への人種差別に対する抗議運動として、世界各地に広がっている「BLM(ブラック・ライブズ・マター)」。このBLMに対抗するように「WLM(ホワイト・ライブズ・マター)」をスローガンに掲げる白人至上主義組織の活動も活発化しているという。オンラインの過激主義やヘイトスピーチなどの研究を行うジャーナリストのユリア・エブナー氏は、白人支持者を装い白人至上主義のマーク・コレットへの接触を試みる。マークが語る「白人ジェノサイド」への危惧とは?※本稿は、ユリア・エブナー著、西川美樹訳『ゴーイング・メインストリーム 過激主義が主流になる日』(左右社)の一部を抜粋・編集したものです。
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