ユリア・エブナー

戦略対話研究所(ISD)上席主任研究官

Julia Ebner/1991年ウィーン生まれ。オンラインの過激主義、偽情報、ヘイトスピーチなどを研究対象とする。研究結果をもとに、国際連合、北大西洋条約機構、世界銀行ほか数々の政府機関や諜報機関に対してアドバイスを行っている。「ガーディアン」「インディペンデント」などに寄稿。著書『The Rage:The Vicious Circle of Islamist and Far-Right Extremism』(I.B.Tauris & Co Ltd、2018年、未邦訳)で、「シュピーゲル」のベストセラー、2018年ブルーノ・クライスキー賞を受賞。『Going Dark:The Secret Social Lives of Extremists』(邦題:ゴーイング・ダーク 12の過激主義組織潜入ルポ、左右社刊)は各紙で賞賛された。

ファクトチェックは「ワクチンは安全だと人を納得させる」ことではない
ユリア・エブナー,西川美樹
反ワクチンやホワイト・ライブズ・マター、Qアノンなどの“過激主義者たち”と密接に関わっているのが、ネットに氾濫する偽情報や陰謀論。それらの偽情報の正誤を確認し、訂正するのが「ファクトチェッカー」の仕事だ。過激主義組織に関する研究と取材を行うジャーナリストのユリア・エブナー氏は、イギリスでファクトチェックを行うウェブサイトを運営しているウィル・モイ氏に取材を敢行。ファクトチェッカーたちの戦いの日々に迫る。※本稿は、ユリア・エブナー著、西川美樹訳『ゴーイング・メインストリーム 過激主義が主流になる日』(左右社)の一部を抜粋・編集したものです。
ファクトチェックは「ワクチンは安全だと人を納得させる」ことではない
「妊娠した男性」が世界的に有名になった後に起こったこと
ユリア・エブナー,西川美樹
生まれたときに割り当てられた性と、自ら認識する性が異なる人々を指す「トランスジェンダー」。近年トランスジェンダーの人たちの存在が広く可視化されるなか、ヘイトの対象となることも少なくない。フェミニストのジャーナリストとして活動するユリア・エブナー氏は「トランスのアクティビズムほど政治的・感情的に議論を呼ぶものはまずない」と語る。妊娠・出産を経験したゲイのトランス男性、トリスタン・リーズへの取材を中心に、現代人が抱えるジェンダーの課題について紐解いていく。※本稿は、ユリア・エブナー著、西川美樹訳『ゴーイング・メインストリーム 過激主義が主流になる日』(左右社)の一部を抜粋・編集したものです。
「妊娠した男性」が世界的に有名になった後に起こったこと
「白人の大量虐殺」を恐れる白人至上主義団体に潜入!「フェミニスト」「コロナ」について聞いた結果
ユリア・エブナー,西川美樹
黒人への人種差別に対する抗議運動として、世界各地に広がっている「BLM(ブラック・ライブズ・マター)」。このBLMに対抗するように「WLM(ホワイト・ライブズ・マター)」をスローガンに掲げる白人至上主義組織の活動も活発化しているという。オンラインの過激主義やヘイトスピーチなどの研究を行うジャーナリストのユリア・エブナー氏は、白人支持者を装い白人至上主義のマーク・コレットへの接触を試みる。マークが語る「白人ジェノサイド」への危惧とは?※本稿は、ユリア・エブナー著、西川美樹訳『ゴーイング・メインストリーム 過激主義が主流になる日』(左右社)の一部を抜粋・編集したものです。
「白人の大量虐殺」を恐れる白人至上主義団体に潜入!「フェミニスト」「コロナ」について聞いた結果
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