『安倍晋三 回顧録』の財務省批判に対し、元大蔵事務次官・齋藤次郎氏が「荒唐無稽な陰謀論」「財政規律が崩壊すれば、国は本当に崩壊してしまいます」などと反論(『文藝春秋』2023年5月号)して、話題となっている。しかし、齋藤氏の反論は妥当なのだろうか? 資本主義における財政の仕組みを根本から解説した『どうする財源ー貨幣論で読み解く税と財政の仕組み』の著者・中野剛志氏が検証する。
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