「中国には象形文字を今も使っている人たちがいる」と知って驚く人もいるのではないか。中国雲南省の少数民族ナシ族の「トンパ文字」は、まるで絵のようなかわいさもあり、キリビバレッジが商品のパッケージデザインに使うなど、日本でも知られつつある。だが、この文字、一度消滅しかけ、復活した経緯がある。そして、商業的に利用される中で、本来の意味を失い始めている。かわいい文字の裏に隠された中国のマイノリティ文化の破壊とは。※本稿は安田峰俊著『民族がわかれば中国がわかる 帝国化する大国の実像』(中公新書ラクレ)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「かわいい!」中国で消滅しかけた象形文字がブーム化…でも復活を喜べない悲しいワケ
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