四国の名門、丸住製紙は民事再生申請から3カ月たっても支援企業が決まらず、破産リスクが高まっている。実は経営破綻の1年3カ月前、コンサルティング大手の経営共創基盤(IGPI)が「事業再生計画」を作成していた。ダイヤモンド編集部が入手したその内部資料などを基に、3回にわたり、丸住製紙の破綻の全貌を明らかにしていく。第3回の本稿では、「117億円の巨額赤字を3年で黒字転換」というV字回復を目指した事業再生計画は、なぜ失敗に終わったのかを探る。再生計画の核心である「損益シミュレーション」「10大テコ入れ策の効果額」「事業別の売上計画」という重要な計画値と、実績値を突き合わせ、その“ズレ”を徹底検証する。100億円超の特別損失という時限爆弾、創業家社長の統率力不足、オーナー企業に潜む実行力の空洞――数字が語る再生計画と現実の断絶をあぶり出す。
続きを読む【独自】丸住製紙の「3年でV字回復」失敗の真因!創業家社長の統率力不足、縦割り組織の弊害…大手コンサルの計画阻んだ慢性疾患
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