7月28日午後2時46分頃、東京メトロ副都心線東新宿駅でポイント故障が発生し、8時間にわたり運転を見合わせるトラブルが発生した。8月6日の同社発表によると、「ダイヤ乱れに伴う列車運休が生じている中、指令員と運転士の認識が合わないまま、運転指示を行ったことで列車が転換していないポイントに進入し、割り出し」たことが原因という。しかし、この説明だけで理解できる人は少ないだろう。現場ではいったい何が起きていたのか。
続きを読む「安全装置があるのになぜ…」副都心線“ポイント故障”が浮き彫りにした東京メトロの重大な課題
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