フォロー
枝久保達也
新橋「幻のホーム」が10年ぶりに公開、工事中のはずなのに再び姿を見せた理由
2026年5月、東京メトロのイベント列車が10年ぶりに「新橋駅の幻のホーム」へ乗り入れた。工事のため長らく非公開だった歴史遺産は、いまどうなっているのか。公開再開の背景と改良工事の現状、そして幻のホームの未来を探った。

北海道新幹線が地上区間で260キロ試験へ、青函トンネルより高速化が難しいワケ
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構は6月1日、北海道新幹線青函トンネル前後の共用走行区間(明かり区間)における時速260キロでの営業走行に向けた走行試験を、6月2日から11月26日にかけて実施すると発表した。一般的な感覚では、トンネル内の対応の方が難しいように思えるが、なぜ明かり区間が後回しになったのか。

万博で過去最高益のJR西日本、それでも2兆6200億円の巨額投資に踏み切るワケ
JR西日本は4月30日、2030年を目標年次とする新たな中期経営計画を発表した。大阪・関西万博効果などで過去最高益を更新する一方、同社は今後5年間で総額2兆6200億円という過去最大級の投資を打ち出した。好業績のなか、なぜ巨額投資に踏み切るのか。

改札の「ピッ」がなくなる?JR東「素通り改札」公開、Suicaで進む“改札消滅”の現実味と課題
JR東日本は5月開催の「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」で、ICカードをタッチせずに通過できる無線通信式の「ウォークスルー改札」を公開した。将来的には“改札機のない駅”も見据える一方、対応端末の普及や規格統一などの課題も浮かび上がっている。

高輪ゲートウェイだけじゃない…JR東日本「過去最高決算」を支えた“もう一つの主役”
JR東日本の2025年度決算は、営業収益が過去最高を更新するなど大幅な増収増益となった。高輪ゲートウェイシティなど不動産事業が注目されがちだが、実は鉄道事業の回復も大きく寄与している。決算数字から同社の収益構造の変化を読み解く。

本州との交流人口は35年で2倍なのに…JR四国の鉄道がもうからない「決定的な理由」
本州との交流人口は35年で2倍に増加したのに…。JR四国の鉄道がもうからない「決定的な理由」とは?

鉄道縮小は不可避なのに6割増収?…JR四国で急成長する「稼ぎ頭」とは
鉄道事業の縮小が避けられない中、JR四国はM&Aなどにより新たな「稼ぎ頭」を育成し、2030年度に営業収益6割増を目指す。人口減少が進む四国で経営自立に挑む戦略を読み解く。

利用者はいるのになぜ赤字?JR四国が抱えるローカル鉄道「最大の難題」
利用者が一定数いるのに、なぜ赤字なのか。人口減少や道路網拡大、民営化スキームの限界など、JR四国が抱える「最も厄介な問題」を解き明かす。

「結局だれが払うのか?」JR北海道・赤字8路線再建、“夢のような話”の厳しすぎる現実
赤字路線を減らしても、JR北海道の苦境は終わらない。次に問われるのは“黄8線区”の巨額赤字を結局だれが負担するのか、という問題だ。「上下分離方式」などの打開策も浮上するが、実態は負担の付け替えにすぎないとの見方も強い。“夢のような話”の裏側にある、厳しい現実と課題を追った。

赤字ローカル線は誰が支えるのか?国交省検討会が提言した「国民全員負担」を試算
国土交通省の「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」は4月10日、「課題整理・今後取り組むべき方向性」を発表した。注目すべきは、国民全員または利用者に広く課される「ユニバーサルサービス料金」の導入によるローカル線の維持が提言されたことである。議論を振り返りつつ、課題と可能性を考えてみよう。

原油高なら電車を使え?→その瞬間、日本が大混乱するワケ
ホルムズ海峡の緊張が続き、日本のエネルギー基盤が揺らぐ中、各国は移動抑制や公共交通への転換を急いでいる。一方、日本は補助金によるガソリン価格の抑制を優先している。だが、もし需要抑制へとかじを切れば、思わぬ形で全国に大きな混乱を招く可能性もある。

こりゃ魅力的だわ…大井町トラックスの賑わいが示す高輪ゲートウェイシティの“成長シナリオ”
JR東日本が社運を賭ける「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」は3月28日、先行開業していたツインタワー「THE LINKPILLAR 1」を除く区画がグランドオープンした。また同日、大井町駅前の複合施設「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」もまちびらきを迎え、同社の都市開発事業は新しい時代に突入した。現地取材から見えてきた期待と課題とは。

「脱線半減・復旧3割短縮」へ…JR東日本が導入する驚きの新技術とは?
JR東日本が3月10日の定例社長会見で2つの新技術導入が発表した。それが地震による脱線リスクを低減する新たなダンパーの新幹線への導入と、輸送障害時の設備点検にAI画像解析とドローンを導入するというものだ。「鉄道の未来」を感じさせる新技術の効果とは。

日本初「荷物専用新幹線」が運行開始、輸送力5倍の「新インフラ」の課題とは
JR東日本の列車荷物輸送サービス「はこビュン」は3月23日、旧山形新幹線のE3系車両を改造した荷物専用新幹線の運行を開始した。運行開始を翌週に控えた3月17日、東京新幹線車両センター(車両基地)で行われた報道公開から、オペレーションの全容を紹介する。

「整備新幹線の貸付料」でJR各社にヒアリング、国とJRが譲らない「最大の論点」
国交省小委によるJR東日本ヒアリング後、JR西日本、JR九州・JR北海道のヒアリングも実施され、整備新幹線を抱える各社の立場が明らかになった。本稿ではJR西日本幹部への取材を基に論点を整理する。

「え、そんな路線あったの?」路線図にない地下路線「武蔵野南線」50年の歴史
武蔵野南線は3月1日に開業50周年を迎えた。同線は武蔵野線の一部として府中本町~鶴見間を結んでいるが、定期旅客列車は走行しない貨物専用線である。この「知られざる路線」の半世紀の歴史とは。

「キツい・汚い」を覆せるか?JR西日本が挑む鉄道の“清掃革命”
鉄道会社の中で地味に見られがちな清掃会社。「キツい」「汚い」の印象を変えるため、JR西日本メンテックは清掃の機械化・省力化を推進する。背景にある問題意識と取り組みについて、担当者に聞いた。

京成電鉄が「新型特急」デザインを公開、前照灯横の「謎の線」ってまさか…
京成電鉄は2月13日、新型有料特急の車両デザインイメージと成田スカイアクセス新線整備計画の検討着手について発表した。2028年度に運行開始予定の新型有料特急は、押上~成田空港第2ビルまでの所要時間を、大幅に短縮する見通しだ。さらに、複々線化まで視野に入れた構想は、私鉄では異例の大規模投資となる。

JR西日本が線路8000キロを丸ごと3D化、鉄道点検を変える「驚異の技術」とは?
線路や周辺設備を丸ごと3次元データ化し、保守や工事、緊急点検などに生かす新たな取り組みが本格化している。鉄道現場の業務を変えつつある、JR西日本の進める「MMS(Mobile Mapping System)」とは。

もうチャージ不要?関東54路線729駅で「クレカタッチ決済」が相互利用に…鉄道の乗り方はどう変わるのか
関東の鉄道事業者11社局が3月25日から、クレジットカードのタッチ決済による後払い乗車の相互利用を開始する。54路線729駅で事業者をまたいだ利用が可能となり、インバウンドや国内利用者双方に利便性向上が期待される一方、ICカードとの今後の関係性も注目される。
