日経平均株価が最高値を更新する中、存在感を発揮できていない自動車部品セクター。CASEやマクロ環境の変化への対応など中長期的な課題は多いが、ここにきて「世界的なEVシフトの軌道修正」が明らかになりつつある。対応が遅れていた企業にとっては時間的余裕が生まれたわけだが、果たして日本企業はこの好機を生かすことができるのか。本記事ではEVシフトが進んでも強い企業や、このままでは失速しかねない企業について分析。さらには、時価総額の上位企業同士であってもM&Aを検討した方がいいケースや、新領域に活路を見いだした企業についても具体名を挙げて解説する。
続きを読むデンソー、アイシン、ブリヂストン…EVシフト停滞で5年後の自動車部品セクターはどうなる?領域拡大で躍進する意外な企業も!
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