2025年2月のホワイトハウスでの、トランプとゼレンスキーとの会談。同席したヴァンス副大統領は、アメリカの支援に対して「この会談を通じて一度でも礼を言ったか」と、ゼレンスキーに声を荒げた。トランプの忠犬としてふるまったのだ。だが、かつてトランプ批判の急先鋒であったという過去を持つ。関税政策にも影響を与えたと言われる、彼の八方美人な素顔を暴く。※本稿は、井上弘貴『アメリカの新右翼:トランプを生み出した思想家たち』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
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