「ゲームばかりしているとダメになる」「甘やかすと子どもは成長しない」。そんな言葉を信じて、子どもの“楽しむ気持ち”を制限していないだろうか。心理学者・根本橘夫氏は、快感を否定するしつけが、やがて無価値感や依存行動を招くと警鐘を鳴らす。“快”をどう扱うかで、子どもの未来は大きく変わるという。※本稿は、根本橘夫『新版「自分には価値がない」の心理学』(朝日新書)の一部を抜粋・編集したものです。

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