金相場は10月20日に史上最高値1トロイオンス=4381ドルを付けた後、3880ドル台まで急落したが、足元では4200ドル台へと持ち直している。米利下げ観測、米中対立、米政府機関閉鎖など支援材料が反転し、下押し要因となる一方、ドル信認の低下や安全資産需要といった下支え要因も残る。短期的には方向感に欠ける展開が続きやすいだろう。

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