宅配便大手3社(ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便)の2025年度上期の取扱個数は、前年同期比2.5%増の約23億5700万個となった。3社ともに前年度上期を上回っており、コロナ禍以降、消費低迷もあって低調が続いてきた宅配便の需要が上向いてきたことがうかがえる。下期以降も需要は緩やかながらも回復基調で推移し、年度累計の取扱個数も前年度を上回る見通しだ。

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