大阪・吹田の国立民族学博物館には、異色の研究者たちが集まり、夜遅くまで議論が続く不思議な空気がある。そこで筆者が出会ったのが、モンゴルの文化・習俗を研究する島村一平先生だ。かつてテレビマン時代、ロケで初めてモンゴルを訪れた後、会社にすぐ辞表を出したほど、この地に心を奪われたという。そんな彼が、インタビュー中にふと口にした。「モンゴルのシャーマンとラッパーは、驚くほど似ているんです」。※本稿は、文化人類学者の樫永真佐夫『変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館』(CEメディアハウス)の一部を抜粋・編集したものです。
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