ミンパクチャン
中国へのディスりを教科書で習う!?モンゴル遊牧民のラップバトルが上手いワケ
大阪・吹田の国立民族学博物館には、異色の研究者たちが集まり、夜遅くまで議論が続く不思議な空気がある。そこで筆者が出会ったのが、モンゴルの文化・習俗を研究する島村一平先生だ。かつてテレビマン時代、ロケで初めてモンゴルを訪れた後、会社にすぐ辞表を出したほど、この地に心を奪われたという。そんな彼が、インタビュー中にふと口にした。「モンゴルのシャーマンとラッパーは、驚くほど似ているんです」。※本稿は、文化人類学者の樫永真佐夫『変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館』(CEメディアハウス)の一部を抜粋・編集したものです。

インド洋の奴隷は社畜より恵まれていた!?歴史学者が問う「自由ってそんなに大事?」
大阪・吹田にある国立民族学博物館(民博)は、秋篠宮殿下や水木しげるなど、名だたる顔ぶれを虜にしてきた“知のワンダーランド”だ。様々な経歴の研究者が集うこの場所で、インタビュアーの筆者はひときわ異彩を放つ人物に出会った。同僚から「奴隷マニア」と呼ばれる歴史学者、鈴木英明氏だ。重く聞こえるテーマとは裏腹に、語り口は軽やかで痛快。なぜ“奴隷”なのか?その問いの先に、私たちの思い込みを揺さぶる世界が広がっていた。※本稿は、文化人類学者の樫永真佐夫監修・ルポライターのミンパクチャン著『変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館』(CEメディアハウス)の一部を抜粋・編集したものです。

「キリストが訪れた町」フェイクの伝説で繁栄したイギリスの田舎町が次に目を付けたターゲットとは?
「魔女業界でいま最もバズる研究者」として注目を集めるのが、大阪・国立民族学博物館の河西瑛里子助教だ。イギリス南西部のグラストンベリーで“魔女”や“女神信仰”を調査し、信仰と経済が織りなすスピリチュアルな町の実像を探り続けている。静かな田舎町がなぜ世界中の人を惹きつける“聖地”になったのか。彼女へのインタビューから見えてきたのは、人々の信仰心としたたかな経済活動が共鳴する不思議なエネルギーだった。※本稿は、文化人類学者の樫永真佐夫監修・ルポライターのミンパクチャン著『変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館』(CEメディアハウス)の一部を抜粋・編集したものです。
