江戸時代から続く大阪の薬のまち「道修町(どしょうまち)」。2025年秋に塩野義製薬がJR大阪駅前に本社を移転し、大手製薬による“道修町離れ″が一段と進んだ。本稿では、塩野義の創業家も設立に関わった大日本住友製薬(現住友ファーマ)をピックアップする。道修町が本社だった大日本製薬と住友製薬が合併して3年後の08年、当時新社長に就任した多田正世氏が掲げた目標は大きかった。

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