SNS上で今日も繰り広げられている論争。そこでよく目にするのが、最初は真っ当な主張をしていた人が、だんだんとおかしな言説を繰り返すようになっていく現象だ。実は、一度でも論破の成功体験を味わうと、負のループから逃れられなくなるという。養老孟司と内田樹が、言葉が持つ強い力と論破の危うさについて語り合う。※本稿は、東京大学名誉教授の養老孟司、神戸女学院大学名誉教授の内田 樹『日本人が立ち返る場所』(KADOKAWA)の一部を抜粋・編集したものです。

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