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高いコーヒー豆を買っているのに、淹れてみたら期待はずれに感じたことはないだろうか。実はコーヒーの味は、豆の選び方や保存状態、そして水質によって大きく左右される。世界一のバリスタが、家庭でもできる美味しいコーヒーの楽しみ方を伝授する。※本稿は、第15代ワールド・バリスタ・チャンピオンの井崎英典『教養としてのコーヒー』(SBクリエイティブ)の一部を抜粋・編集したものです。
優れたコーヒー豆かどうかは
パッケージの情報量でわかる
美味しいコーヒーを抽出するには、素材選びが重要です。いかに道具が素晴らしくても、素材であるコーヒー豆の質がよくなければ、その品質以上のものを抽出することはできません。
では、どんな豆が、優れた豆と呼べるのか?最初は選ぶのが難しいと思います。
初心者でも外さない豆選びの極意があるとしたら、それは「情報量の多さ」です。
品種名、農園名、生産処理方法など、情報がパッケージや、ホームページ、POPなどに多く載っているということは、透明性の高い取引のもと買い付けられたブランド性の高い豆であると考えられます。またそもそも、いいコーヒーであるほど伝えたい情報が多いはずです。
前提として、コーヒー豆も食品ですので、販売する際のパッケージには次の情報を明記しなければいけないことになっています。
1.名称(品名)
2.原材料名
3.内容量
4.賞味期限
5.保存方法
6.使用方法
7.原産国名
8.事業者の氏名(名称)・住所
これらは明記が必須の事項なので、もしパッケージの記載がこれだけなら、情報量が多いとはいえません。







