養老孟司
養老孟司が教える「丁寧に育てるべき子」と「放ったらかしても育つ子」の“たった1つ”の違い〈注目記事〉
子どもの教育に熱心になっている親は多いだろう。現在は、教育についての情報も多数あり、その取捨選択も一苦労だ。しかし、養老孟司氏はそのような幼い頃からの熱心な教育に懐疑的だ。『バカの壁』(新潮新書)などの「壁」シリーズで累計700万部超えの著者が語る教育の本質とは。本稿は、養老孟司『人生の壁』(新潮新書)を一部抜粋・編集したものです。

「おじさん・おばさん」になる前に絶対やっておくべきこと、養老孟司が「一人は気楽」という人に異論を唱えるワケ
人生相談において「とらわれない、偏らない、こだわらない」という答えに終始するという養老孟司氏。そんな養老氏が「中年になるまでやったほうがいいことはなんですか」という相談に、ひとつの答えを出した。『バカの壁』(新潮新書)などの「壁」シリーズで累計700万部超えの著者が語る人生の本質とは。本稿は、養老孟司『人生の壁』(新潮新書)を一部抜粋・編集したものです。

養老孟司が教える「丁寧に育てるべき子」と「放ったらかしても育つ子」の“たった1つ”の違い
子どもの教育に熱心になっている親は多いだろう。現在は、教育についての情報も多数あり、その取捨選択も一苦労だ。しかし、養老孟司氏はそのような幼い頃からの熱心な教育に懐疑的だ。『バカの壁』(新潮新書)などの「壁」シリーズで累計700万部超えの著者が語る教育の本質とは。本稿は、養老孟司『人生の壁』(新潮新書)を一部抜粋・編集したものです。

「敵の母親を殺し、奪った孤児たちを奴隷に育てる…」サムライアリの戦い方が壮絶すぎた!
アリが専門の学者・丸山宗利、無類の虫好きでおなじみ養老孟司、寄生虫研究者・中瀬悠太の3人は、昆虫の魅力を語りだしたら止まらない。昆虫はときに敵同士で戦うことがあるが、中でも“戦う昆虫”として知られるサムライアリは、他のアリの巣を強奪し、あわれな「被害者」を自分たちの「奴隷」として働かせるという。本稿は、丸山宗利、養老孟司、中瀬悠太『昆虫はもっとすごい』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

「夫婦で生活し、幼虫にエサをあげ…」“ヨロイモグラゴキブリ”の家族愛とは?
ほとんどの昆虫は卵を産んだあとは放置しっぱなしだが、中には卵を守ってふ化させたり、幼虫になっても子育てを続ける昆虫がいる。さらには哺乳類のように“お乳”を子に与えるゴキブリも存在するというのだ──。アリが専門の学者・丸山宗利、無類の虫好きでおなじみ養老孟司、寄生虫研究者・中瀬悠太の3人が昆虫の魅力を語りつくす!本稿は、丸山宗利、養老孟司、中瀬悠太『昆虫はもっとすごい』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

昆虫が「全身脱毛」したら起きる「悲しいこと」とは?
アリが専門の学者・丸山宗利、無類の虫好きでおなじみ養老孟司、寄生虫研究者・中瀬悠太の3人が昆虫の魅力を語りつくすスペシャル鼎談。「アリのコミュニケーション法は化学物質の匂いを使ったものだけではなく、音も使っているのでは」という“養老ハカセ”の疑問から話は進展していき……。本稿は、丸山宗利、養老孟司、中瀬悠太『昆虫はもっとすごい』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

災害国ニッポンの末路は中国の「属国化」だ!【養老孟司×茂木健一郎×東浩紀鼎談】
明治以来人口が拡大してきた日本は、いま人口減少局面に入っている。子どもは減り、老人は増え、GDPの世界ランクがずるずると低下するなかで、しかし天災だけは定期的にやってくる。次の大地震が人口密集地を直撃したとき、日本はどう生き残ればいいのか。現代日本が誇る三賢である養老孟司、茂木健一郎、東浩紀が、議論を交わした。

養老孟司「だから俺は医療は受けないんだ」と語るワケ【養老孟司×茂木健一郎×東浩紀鼎談】
明治維新から150年が過ぎ、終戦から80年になろうとする現代。日本の社会経済体制は、さまざまな制度疲労を来たしている。そんな「歪み」を、養老孟司、茂木健一郎、東浩紀が、徹底的に語り尽くした。今回のテーマは、科学の客観性を軽視し、政治的正しさを掲げて突っ走る社会の危うさだ。

昭和天皇も上皇も…なぜ天皇は「生物学」を研究したのか?【養老孟司×茂木健一郎×東浩紀鼎談】
養老孟司、茂木健一郎、東 浩紀が、日本の歪みについて語り合うスペシャル鼎談。戦前は現人神とされ、戦後は人間の身ながら日本国民統合の象徴として生きた昭和天皇は、その戦争責任とともに左右の論者で評価が分かれるところ。昭和12年に生まれ、上皇陛下と同世代の養老先生は、昭和天皇をどう見ているのか。

「タバコが健康に悪いなんて、誰でも知っている」養老孟司がそれでも禁煙しないワケ
2020年6月に無痛性の心筋梗塞が見つかり、2週間の入院生活を送った養老氏。教え子であり心筋梗塞を見つけた中川恵一医師とタッグを組み、病院や医療と絶妙な距離感を取りながら、老いや病気、死生観、地震や災害、健康法について縦横無尽に綴る。本稿は養老孟司、中川恵一『養老先生、再び病院へ行く』(エクスナレッジ)の一部を抜粋・編集したものです。

日本で暮らす以上、避けることが難しい自然災害。しかし安全が当たり前で死が遠ざかった現代社会では、「自然の脅威」といった言葉も説得力を持ちません。現代人が生きる覚悟や実感を取り戻すには、どうすればいいのか――。養老孟司氏は「二足の草鞋」を履くことを勧めます。本稿は『1日1篇「人生を成功に導く」365人の言葉』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

解剖学者・養老孟司氏は、一次産業が中心だった社会から、「社会システム」の構築が中心となる社会へと変化してきたと指摘する。そうしたシステムを重視する社会において、AIはどのようなインパクトをもたらすのだろうか。

AI(人工知能)の活用が急速に進んでいる。AIが普及する上で見えてくる「ブラックボックス化」の課題とは。『AIの壁 人間の知性を問いなおす』から一部抜粋して、解剖学者の養老孟司氏と棋士・羽生善治九段との対談をお届けする。
