プルデンシャル生命保険で発覚した金銭搾取事件は、単なる一社の不祥事ではない。四半世紀にわたり業界を注視してきた身としては、今回の事件を「構造的要因が生んだ必然」だと感じている。「ライフプランナーこそが最高の商品」という理念の裏側で、プロの営業職員を心理的極限へと追い込むゆがんだ「報酬体系」の闇とは何か。大量採用・大量離職に依存し、使い捨てを前提とした生保業界のビジネスモデルの限界について論じていく。

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