昨年、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。創業120年超の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。本稿では、「週刊ダイヤモンド」1995年2月11日号の記事「ビールでないビールに賭けた崖っぷちサントリーの意地」を紹介する。悲願のビールシェア2桁を目前に失速し、94年には5%台まで低下したサントリーは同年10月に発泡酒「ホップス」を発売した。記事では、サントリーが発泡酒を投入したきっかけや、競合各社の思惑などを紹介している。

続きを読む