ここ数年、企業の間で「資本コスト」を意識した経営が浸透し始めている。端を発したのは、2023年の東京証券取引所による要請の公表だ。投資家の関心も高く、もはや「資本コスト経営」は経営者や幹部を目指す管理職にとって避けて通れない課題となった。全5回にわたって資本コスト経営の本質を解き明かしていく連載の本稿では、資本コストのおさらいと、東証の要請の本質的な意味について解説していく。

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