アカデミー賞は長らく「映画芸術の最高峰」と位置づけられてきた。だが、その選考をめぐっては会員構成の偏りが指摘されてきた。とりわけ2015年から2016年にかけて広がった“白すぎるオスカー”批判は、アカデミーの会員が投票する制度そのものに疑問を突きつけた。外部からの批判は、なぜ組織の改革を促したのか。その背景と経緯を明らかにする。※本稿は、松崎健夫『アカデミー賞入門』(KADOKAWA)の一部を抜粋・編集したものです。

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