暴力団員と準構成員の総数は、2011年の7万300人から、2024年には約1万8800人まで減少した。その背景には、ヤクザたちを取り巻く「生きづらさ」がある。暴力団排除条例により、ホテルの予約をするだけでも逮捕され、日常生活すらままならないのだ。嫌気がさして組を抜けた「元暴」の現実を追った。※本稿は、犯罪社会学者の廣末 登『ヤクザが消えた裏社会』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

続きを読む