2026年3月期の地方銀行の当期純利益は1.75兆円に達し、過去20年での最高益を更新した。しかし、最終利益の表面的な数字だけで各行の持続力を一律に推し量ることはできない。融資の伸びが不動産業へ偏る構造的リスクや、貸出金に擬態した「仕組み貸し出し(SPC融資)」の存在、さらには円債含み損の処理能力まで、好決算の裏側に潜む地銀間の残酷な「実力差」の見極め方を解剖する。

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