今回は新井白石の貿易政策を紹介します。イギリス、オランダ、フランス、ポルトガルといった重商主義国が東インド(東アジア)へ進出し、交易を競っていた16世紀、そして東インド会社が登場した17世紀、徳川幕藩体制の鎖国下、日本は清とオランダ2カ国との貿易を認めていましたが、長崎の扉から出ていった金銀銅は膨大なものでした。一方、幕府の財政は年々逼迫し、5代将軍綱吉政権下で財政危機に陥っていました。貨幣改鋳で金銀の含有率を半減して出目(差額益)を歳入に入れた勘定奉行荻原重秀の政策を否定した白石は、一方で海外へ流出した金銀の総量を推計し、初めて経常収支の赤字額を算定、これを抑制する政策を導入します。白石は財政収支と経常収支、“双子の赤字”に着目した初めての“エコノミスト”といえるでしょう。
続きを読む【江戸時代の貿易政策】海外への金銀流出阻止に奮闘した新井白石、「双子の赤字」に着目した初めての“エコノミスト”だった
トレンドウォッチ
特集
最新記事
これ、買ってよかった!
「店頭で見つけて即買い」3COINSの“めちゃ軽ショルダーバッグ”1泊分の荷物が入って便利!「くしゅっとしまえる」「色違いも購入しよう」《購入レビュー》
明日なに着てく?
サッと羽織るだけで気持ちいい!無印良品の「ふんわりパーカー」家でも外でも手放せない!《購入レビュー》
これ、買ってよかった!
お薬手帳と診察券60枚がすっぽり!ダイソーの“ぺたんこポーチ”病院の受付がスムーズになって嬉しい!《購入レビュー》
ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本
【NTTの出世の仕組みが激変】同期の出世頭集団「最早組」に下剋上!?・東京海上日動トップが語る代理店改革の本音…委託解消は「目的ではない」・アビーム元幹部が一橋大の伊藤邦雄氏とタッグ
メディア興亡







