コマツの坂根正弘元社長が8月10日に死去した。2001年に社長に就任し、創業以来初の営業赤字に転落した同社をV字回復へと導き、「中興の祖」とも称された。経団連副会長や政府の産業競争力会議のメンバーなども務め、財界の重鎮でもあった。同氏は技術やサービスを徹底的に尖らせて競合に差をつける「ダントツ経営」の基盤をいかに築いたのか。本稿では、「週刊ダイヤモンド」2007年3月24日号の坂根氏のインタビューを紹介。坂根氏が「固定費」を起点に、同社初の希望退職といった大手術にも踏み切り、構造改革を成功させた経緯などを解説している。後に建機メーカーとして世界2強の地位にまで上り詰めたコマツの当時の逆境を坂根氏はどうはね返したのか。
続きを読む【追悼】コマツ・坂根正弘元社長、「弱みの克服は体力のあるうちに」と明言…V字回復につなげた構造改革から得た「独自の経営論」とは
トレンドウォッチ
特集







