1920年代、空前の好景気に沸いたアメリカでは、「株は上がり続ける」と信じ、借金をしてまで株を買う人が相次いだ。だが、その熱狂は1929年10月29日の「暗黒の火曜日」に一変する。株価は大暴落し、多くの人が財産を失い、銀行の倒産や大量失業へと連鎖していった。なぜ繁栄を謳歌していたアメリカは、世界恐慌という未曽有の危機に転落したのか。『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からのアメリカ史』からその始まりをたどる。

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