日本人なら、家に入れば靴を脱ぐのが当たり前だ。ところが、皇室の家族写真を見ると、室内でくつろぐ場面でも靴を履いている。これは単なる偶然なのか。明治天皇の時代までさかのぼると、そこには意外な「靴の作法」が見えてくる。※本稿は、建築史家で風俗史研究者の井上章一『日本人はなぜ家で靴を脱ぐのか』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

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